【今月の目標】

年少組
 ・感じたり、考えたりして自分のイメージを表現してみる
年中組
 ・友だちと一緒に遊ぶ中で人の思いや気持ちに気付いていく
・自分のイメージしたことを様々な素材を使い楽しく表現する
年長組
 ・グループの中で、自分の考えを出し合いながら、共通の目的に向かって皆で進める楽しさを味わう
・自分で表現したいものを素材を使って工夫し、じっくり取り組む

 

 
【今月の約束】 

使った道具を元の場所へしっかり戻しましょう

 

 
【今月のうた】

年少組 犬のおまわりさん
年中組(年少組と同じ歌の他に)山の音楽家
年長組(年少・年中組と同じ歌の他に)
    まっかな秋
 

 
【保育活動】

 
 

 
◇ 年 少 組

 朝、晩とっても肌寒くなる日が多くなってきました。「今日、寒かったからセーラー着てきたんだ!」「僕は長袖にしたんだよ」など、気温の変化を感じているのでしょう。
 今年は、園庭に沢山のどんぐりが落ちて来て、子どもたちは、牛乳パックで作ったかごを持っては、色々な種類のどんぐりをかごいっぱいに集めてきます。「先生、この丸いどんぐりなーに?」「こっちにはちっちゃいどんぐりが落ちてるよ」「黄色い葉っぱが落ちてるー」と形の違いや葉の種類にも気づくようになりました。
 アスレチックでは、「私、一人で行けるんだよ」「怖かったけど、一人で出来たよ」と今まで出来なかったことや、難しかった事にも挑戦するようになったのも仲良しの友だちが出来たからでしょう。相手がやっている姿を見て、やってみたくなるのでしょう。出来るようになったことが自信につながり、生活全般に活気が出て、その自信が無茶な行動にならないよう、怪我の無いよう、正しい使い方を再度確認しながら生活をしていきます。
 先日、大きな模造紙に絵の具の筆でお散歩をするように描きました。筆は立てて持つなどの扱いも伝えるというねらいでしたが、普段使っているマーカーやクレパスとは違う筆の感触を楽しみ、伸び伸びと描いていました。
 作品展に向けて、興味のわきそうな教材を提供し、やってみたいと思う気持ちを引き出し、その素材からイメージして作った作品を当日はご家族でゆっくりご覧ください。
 

 
◇ 年 中 組

 「今日はエプロンにしようかな?」「涼しいから今日は遊び着にする」と気温の変化を感じながら朝の支度をしています。
 秋晴れの気持ちの良い天気の日には、「園庭当番の先生がいるから外に行ってもいいよね?」と自分たちで確認しながら鬼ごっこやだるまさんが転んだ等、身体を思い切り動かして元気に遊ぶ姿が見られます。鬼ごっこやあぶくたったが人気で、「私もやる!」「僕も入れて!」と友だち同士誘い合いながら皆で遊ぶ楽しさを感じています。
 先日、キャベツ・白菜・ブロッコリーの苗を畑に植え、カブの種も蒔きました。「先生、もう芽が出ているよ!」「まだ小っちゃいね。大きくなるかな?」「早く食べたいな〜」など、今から楽しみにしています。畑の横にはチューリップの球根を植える予定です。子ども達が年長になる頃には、かわいらしい花を咲かせて、新入園児をお祝いしてくれることでしょう。
 さて、室内では、空き箱や牛乳パックなどの材料を使って、電車や車など作っています。「つなげる時は、ガムテープの方がいいよね?」「〇〇君、手伝って」「車走らせたいんだけどタイヤは何がいいかな?」などイメージした通りに作りたいようで、接着を何にするのかなど具体的にこちらへ要求をしてくるようになりました。一人では難しい部分は、相談しに来るので、本人の考えを聞きながら一緒に作っています。今までのように箱を組み合わせている内に「船みたい」等、後で見立てる製作ではなく「本当に走る車にしたい」「電車の車庫も作りたい」「改札も必要だね」等作りたいものがはっきりしてきたので、それに答えられるように教材もたくさん準備していきたいと思います。
 また、拾ってきたドングリを紐に付けてネックレスにしたり、丸く切ったダンボールにドングリをくっつけて「ドングリクッキーが出来たよ!」と、遊ぶ姿も見られます。これから、大量の紅葉した葉が落ちてきたり、草が枯れたりと、秋から冬に変わる季節の変化を感じながら、子ども達と感動を共にして、じっくりと物作りや描くことを充分に楽しんで行こうと思います。
 

 
◇ 年 長 組

  10月の初めに7月に収穫したじゃがいもで
カレー作りを行いました。登園した子から預かり室に行き、野菜切りです。先生に人参の切り方を教わり、黙々と切っていました。にんじん・じゃがいもを切っていると「にんじんの方が固い」「じゃがいものほうが切りやすいね」と野菜の固さの違いに気づいていました。「う〜、目がしみる」「涙が出て来た」と玉ねぎに挑戦した子は鼻をすすったり、ハンカチで涙をぬぐいながら、それでも最後まで切っていました。出来たてのカレーは、いつもの何倍も美味しかったようで、「あ〜、あったまる!」「今までで一番おいしいよ!」と何回もおかわりをする姿がありました。普段は、出来上がったものを食べるだけの子どもたちですが、土おこしから種いもを植えて、育てた後に収穫し、自分たちで調理したものを食べるところまでを体験することが出来ました。小さいクラスにもおすそ分けをすると「年長さんのカレー美味しかったよ」と声をかけてくれ、嬉しさを感じている様子でした。
稲の収穫も済み、教室前の廊下に干していますが、乾くのは11月末頃です。脱穀をして食べられる日が来るのを楽しみにしています。
 さて、11月の作品展に向けて本格的に活動が始まりました。今までとは違い、作り上げるまでに時間がかかったり、根気のいる細かい作業を必要とする個人製作のひとつ、「モザイク」に取りかかりました。下絵を描く時から自分の考えたようにいかず、描き直す子どもが多かったのですが、パーツを貼りはじめると少しずつ出来上がっていく、完成に近づいていくのが楽しいらしく「パズルみたいで面白いね」「帰る前にもう一度やろう」と個々で時間を決めて取り組んでいます。11月の中旬頃から教室を本格的にそれぞれクラスで選んだお話の世界へと進めていきますが、みんなでイメージしたものを考えたり工夫したりしながら、作り上げていくことの充実感がもてるように細かく準備していきたいです。ご家庭にある廃品にもご協力ください。
 

 
 
最終更新日
2017.11.10