2023.02.24
正課体操でボールにたくさん触れたことをきっかけに、ボールで遊ぶ子どもたちが増えてきているたんぽぽ組。
遊具や壁に投げ、当てたり跳ね返ってくるのを楽しんでいる姿をみて箱を出してみると、箱に向かって投げることを楽しんでいました。
そんな子どもたちの様子を見て今度は段ボールを出してみると、、、
「ねぇ!これに当てたら点数になるのはどう?」
「いいね!!」
「じゃあ、、、ここは3点!!」
保育者がリードしなくても、自分たちで考えて道具を用意したり、作り進めていく姿にも成長を感じます。
楽しそうな声を聞いて近くにいた子どもたちも
「なにつくってるの?」
「手伝う!!」
「ここ押さえてくれない?」
と作品展で経験したことも活かしながら一緒に的を作ることを楽しんでいました。行事を通しての経験が生活や遊びに繋がってきていますね。
自分達で作ったいろいろな的を並べ
「入った!100点!」
「すごーーーーい!!次は僕!!!」
と、友だちと一緒に楽しみました。
遊具や壁に投げることを注意するのではなく、子どもたちが何を楽しんでいるのかを大切に別の方法で楽しめるように道具を用意したりなど、子どもの興味や関心に寄り添いながら子ども主体の保育を進めています。