2023.02.15
子どもの会では、大勢のお客さんの前で緊張しながらも、存分に楽しんでいた子どもたち。当日は、たくさんの温かな拍手をありがとうございました。本番を終えさらに自信がついた子どもたちは、「楽しかった!」「もっとやりたい!」と話していました。そこで、桜組、藤組の劇ごっこを行いました。それぞれの劇の中で自分のやりたいと思う役をその場で選び、友達と一緒に演じることを楽しんでいました。
違うクラスの劇の内容もよく覚えていて、どちらの劇にも参加する子も多くいました。
「この時に、こうやって鳴らすんだよ」「〇〇って言ってね」など、初めて演じる子に動きやセリフを教えてあげるなど、クラスを超えたつながりも見られました。
昼食を終えると、「劇ごっこしようよ!」と友達を誘い合って楽しむ姿もありました。本番を終えたらそこで終わりではなく、余韻に浸ったり、そこから新たなイメージを広げて楽しんだりします。
こうした遊びの中でこそ様々な会話が生まれ、発見があり、想像する力が育まれていくのです。当日はもちろん大切な発表の場でありますが、それまでの過程や、その後の遊びも大切にしていきたいと考えています。