2023.03.09
作品展からきく組で過ごしている大玉トトロ。「作品展が終わったら壊すんでしょ?「やっぱり冬休みが終わってから!」「子どもの会まで一緒にいようよ!」ずっと大切にしてきましたが、きく組での生活も残り一週間となり、ついにその時が…。
「トトロどうしようか?」と問いかけると「このままずっとここにいればいいじゃん!」「でも、次のきく組さんが困っちゃうかな…?」
「そうだね!壊すぞ〜!」
「壊すって言い方やめようよ!森に返すってことにしよう!」
「よし!トトロまたね!」
子どもたちの手にかかると、新聞紙は一気に剥がれ、あっという間に大玉が現れました。
「見て!パンパンだよ!」
「ぎゅっと押すとすぐちっちゃくなるから大丈夫!…あ!ねえ、これトトロのお腹に乗ってる時みたい〜」
「これをトトロにしたらいいかも!顔描こう!」
新聞紙を剥がす。といった大掛かりな作業は身体の動きが大きいため、すぐに達成感を感じられます。その後、床に散らばった新聞紙のかけらや、のりが粉状になって剥がれ落ちた小さなゴミに気がつき、ほうきで掃除を始めていました。つくるところから片付けまで。片付けるところまで遊びが繋がっています。
子どもたちそれぞれの思いが詰まったトトロ。今はこのカタチになりました♪
最後までトトロを楽しみました。