2023.06.30
預かり保育の部屋の前に、たくさんのアリを見つけた子どもたち。「なにか運んでる!」「ご飯じゃない?」「卵だよ」じっと観察しながら、気づいたことや考えたことを伝え合います。
「どこいくのかな?」と教師が声をかけると、アリが列を作って歩いていることに気づき、「すごい!こっちまで続いてる!」とみんなで列を追いかけました。どうやらジャングルジムの裏側の植え込みの下あたりに新しい巣があるようでした。「お引越しだね」「わかった!赤ちゃんとか、いっぱいで、食べ物もいっぱいだからだよ!」アリの世界、暮らしを想像して様々な声が聞かれました。
「昼間は暑すぎるから、少し涼しくなってからあげるといいんだよ」と教師が花に水やりをしていると「そっか!私もやる!」と子どもたちもジョウロで水やり。
日が落ちて暑さが和らぐと自然の生き物や植物なども、昼間とは少し違った表情を見せてくれることもありますね。
ソフトブロックとカーテンを組み合わせてお店屋さんごっこが始まりましたよ。「アイスひとつ下さい!」さっそくお客さんです。
「じゃあソーダください!」「ありがとうございました!」と、イメージを共有しやりとりも楽しんでいました。
年長児が長方形の紙を見つけて思いつきました。店の奥でお客さんの注文を聞いて書いています。自分を取り巻く様々な環境に興味が出てくる年長児。経験したことの中からイメージを膨らませ、形にする力もついてきますね。
その後も、ままごとをしている子の家に配達に行ったり、預かり保育の前を通った教師やお迎えに来たお母さんにも売ったりと、大人気!とても楽しんでいました。