2023.10.02
桜組でピーマンを育てたことにより、ピーマンへの興味が深まっていった子どもたち。鉛筆でピーマンを描きました。
スーパーで買ってきたピーマンと形や大きさを比べると、「スーパーのはお花みたい」「桜組のは唐辛子みたいだね」「親子かも」といつも見ているピーマンも新鮮に感じていました。
絵を描いたあとは美味しく食べよう!と包丁で切ってみることに。「左手は猫の手」で慎重に切ります。
「家でもやったことあるよ」と、包丁を持つとお家の人のように、大人になった気分を味わっていました。
「塩はこのくらいかな?」と自分で味付けも自分たちでしました。
「みんなには内緒で」とちょっとだけ味見もしました。
「もう少し入れた方がいいよ」「ちょっとしょっぱいかも」と様々な感想もありましたが、無事に完成です。
桜組のピーマンとスーパーのピーマンを食べ比べると、「スーパーの方がみずみずしい」「桜組のピーマンは苦いかも」と味の違いにも気がつきました。
この夏に野菜を育てることで、野菜の成長だけではなく、実際に体験をすることを楽しんだ子どもたち。図鑑やインターネットだけでは感じられない臭いや感触、また子どもたちが考え調理をすることは貴重な体験となりました。