2024.04.17
クラスのみんなで一つの大きな鯉のぼりを作りました。はじめは園庭に出て実際に鯉のぼりの重さや大きさをみんなで持ち上げてみたり触ったりして大きさを感じてみました。「えー大きすぎ!」「先生の頭より大きいね」「食べられちゃいそうだね」と感じたままのことを言葉に出して楽しんでいました。
ここからは鯉のぼりの体の素材決め会議!
紙・布・ダンボール・カラーポリ袋の4つからどうやって決める?
実際に保育者が風に当てながら子どもたちに素材の性質を聞いていくと「紙は風が来たり雨が降ったら破れちゃうからダメ!」「布は旗と同じだから濡れても乾く!」「ダンボールは綺麗にふわっとしない、でも口の部分で使ったら空気が入るのかも!」と予測の声がたくさん出てきました。身体の部分ではなく違うところで活用できるのではとひらめいたのでしょうね!
そして実際に重さを測るために体重計で測定してみました、、、が軽すぎて重さを知ることができず、、、。軽すぎると測れないことを知りました。そこで子どもたちが手に持った感覚で測ってみることにしました。すると「こっちの方が軽い気がする!」「これならふわふわ浮きそう!」「雨に濡れても変わらない、弾く!」と自分たちで違いを感じながら決めていきました。
次はデカルコマニーという技法を使ってうろこ作り!片面に色を塗っていき重ねて広げると完成!片面に小さな模様を描いている子もいればダイナミックに塗っていく子もいて色々な模様が出来上がっていきました。
「目はもう少し上に貼ろう!」と友だちと話をしながらうろこやヒゲも貼っていきました。自分たちで話し合いながら決めることもできてきたのですね。
完成した鯉のぼりをみんなであげにいきました!ぜひ子どもたちに作った鯉のぼりを一緒に見つけて見てください!