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2022.02.17
2月中旬に入り、少しずつ春の暖かさが感じられるようになり、過ごしやすい日も増えてきました。2月17日に行われる予定でした「子どもの会」が新型コロナウィルス感染症の為、中止となりましたが子ども達の様子をお知らせいたします。
☆2月初め、「子どもの会」に向けての様子☆
桃組は劇「ピーターパン」をやる事に決まりました。「私、ピーターパンの絵本を読んだ事あるよ」「悪いフック船長がでてくるよ」と声があがりました。「じゃ、海賊船を作らないと!」と海賊船ピーターパンとフックの戦う場面が1番初めに思いついたので海賊船を作る事にしました。海賊船の色や模様は友だちと考えて作り上げていました。
役が決まると役に必要なベルトや武器等、牛乳パックやラップの芯を土台にし、カラーガムテープや折り紙などで模様をつけていきます。「私はタイガーリリー!インディアンの頭につけるバンドを作るよ!」と色合いや形を考えて、作りました。
衣装や道具が出来てくると「衣装を着てピーターパン、やりたい!」とホールで劇をやりました。初めは思うように掛け合いが出来ず、場面が止まる事もありましたが・・・「次はピーターパンだよ」とこっそり友だちがセリフを言ってあげる姿が見られました。
劇を進める大事な役の「黒子」と「ナレーター」のお友だち。大太鼓はフックと海賊が登場する時、太鼓はインディアンが登場する時、ウッドブロックはチクタクワニの腹時計の音と子ども達と決めて、1人1つの楽器を担当しています。劇の子ども達と息を合わせながら黒子さんも頑張っています。ナレーターは物語の大事な所を伝えていきます。思うように言葉がでなかった事もありましたが、今では自分の話しやすい言葉でピーターパンの話しを進めています。
劇の最後は「きみもとべるよ!」を歌います。
お休みをしている子の分も桃組の皆で力を合わせてやっているので、幼稚園に来た時に一緒にやりましょうね!!
6人の女の子が踊っているのは「小さな世界」です。歌は歌っていましたが、遊戯になると「ここは手を広げる」「ジャンプする」とポーズをしながら1つ1つ考えていきました。そして、曲と振り付けがあうと「いいね!」と楽しくなり、あっという間に振り付けが完成しました。
子ども達が手に持っている帽子は好きな色を絵具で色付けしました。「可愛い!」「ディズニーランドで踊っている人みたい」と更に気持ちがのってきました。最近は子ども同士で「帽子は胸の前から」「最後のポーズはかっこよくきめよう」と声を掛け合い確認をしています。又、見ている友だちから「帽子がそろってきれい」「ポーズが可愛い」と友だちが良い所を認め合う姿もあり、自信がもてるようになりました。
次回はハンドベルと子ども達が衣装を着た「ピーターパン」と「小さな世界」をブログで更新していきます。