自然と共生する森の幼稚園 狭山ヶ丘幼稚園のトップ > ブログ
2024.12.20
幼稚園のホールの窓越しからアスレチックを見下ろすと、たくさんある木々の葉っぱが緑色から赤や黄色にかわってとても鮮やかな景色が素敵です。
そんな11月に生まれた、6人の誕生児さん。舞台に上がると、少し緊張した様子でしたが、背筋をビシッと伸ばして格好良く座っていました。
早速、お誕生日インタビューをしてみます。
年長さんには、「大きくなったら何になりたい?」と聞くと、「アイスクリーム屋さん!」と可愛い夢を教えてくれました。年中さんには、好きな遊びを聞くと、「かけっこ!」と答えていました。スポーツデーでたくさん走った経験から走ることが大好きになったのでしょう。年少さんは、好きな食べ物を聞いてみました。「ぶどう」「りんご」とちょっぴり緊張しながらも、みんなに向かって大きな声で発表してくれました!
インタビューの後は、お楽しみの「大きなおいも」という劇を見ました。誕生児のお友達も色々な動物に変身して登場してくれました。
昔々、あるところにおばあさんがいました。おばあさんは、畑に見たことのないつるが伸びているのに気が付いて、1人で引っ張ろうとしました。ところが、おばあさんの力だけでは、びくともしません。そこで、仲良しの動物を呼んで手伝ってもらうことにしました。
ところが、おばあさんは忘れんぼう!!
「耳が長くて、ぴょんぴょん飛び跳ねるのが得意な動物はなんじゃったっけ…?」見ている子ども達に問いかけると、「うさぎ!」と元気な声で教えてくれました。
すると…
うさぎに変身した誕生児さんが登場して、「うんとこしょ!どっこいしょ!」の掛け声に合わせて一緒に引っ張りました。それでも、なかなか抜けません。
困ったおばあさんは、ねこと力持ちのぞうも呼んで、大きな声でもう1回掛け声を掛けながら引っ張ってみると…
「スポーン!」大きな大きなさつまいもが出てきました!!!
「やったー!やっと抜けたぞ!」と大喜びしていると、おばあさんはまだつるの先に何か付いているのに気が付きました。不思議なおいものつるは、なんと、お誕生日ケーキに繋がっていたのでした!
最後は、みんなで「ハッピーバースデー」を歌ってお祝いしました。
その後…
天気のいい日に『焼き芋会!!』11月に年長さんがさつまいも掘りに行って収穫したお芋を入れて落ち葉焚き。
「僕のさつまいも大きい!」「甘くてホクホク!」と言いながらみんなで美味しく食べました!